ネットの書き込みによって、名誉棄損をされるという被害を受けております。

関係各位の皆様
御 連 絡
株式会社J&Jインターナショナル
代理人弁護士 大 野 敢(大野・小林法律事務所)
同 弁護士 兼 清 賢(弁護士法人こまつ総合法律事務所)
拝啓 時下ますますご清祥のことと存じます。
ご承知のことと思われますが、弊社は、ネットの書き込みによって、名誉棄損をされるという被害を受けております。
違法な書き込みは、「賃貸トラブル相談室報道局」というサイトで行われました。
このサイトに記載されていることは事実ではなく、弊社が家賃保証会社である㈱オーロラに対し、借主を追い出すように指示したことはありません。
このサイトでは、弊社以外の複数の者が名誉棄損の被害を受けており、現在、他の被害者の方が、このサイトに書き込みをしている者の住所・氏名を特定するために、東京地方裁判所で法的手続を進めております。
しかしながら、このサイトの書き込みをしている者は、日本の法律では取り締まることができない海外(香港)のプロバイダーを利用するなど、住所・氏名が簡単には特定されないように対策をしており、特定に時間を要しているそうです。
もし、サイトに真実を記載しているのであれば、新聞記事と同様、書き込みをする者は堂々と氏名を公表すればよいのです。
弊社は、書き込みをしている者の住所・氏名が特定され次第、書き込みの削除や損害賠償請求の裁判を提起することを予定しております。
この件に関しましては、解決までに時間を要しておりますことから、皆様には、ご心配をおかけする事態となっており、大変心苦しい限りでございますが、弊社は厄介なトラブルに巻き込まれた被害者に他なりませんので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
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敬具
